TALK 04

訪問看護グループ

ひとをつなぐ。いのちをつなぐ。
訪問看護って素敵な仕事。

病気や障害があっても、住み慣れた家で過ごしたい。最期まで自分らしく生活したい。そんな思いを、看護とリハビリテーションで支える訪問看護ステーション。24時間365日、小児から看取りまで。利用者さん一人ひとりに寄り添い、全力でサポートする先輩たちの声をお届けします。

訪問看護グループの3人の先輩 訪問看護グループの3人の先輩

橋本 建亮

【訪問リハビリテーション】

2017年入社

所属:
訪問看護ステーションほたる
資格:
理学療法士

訪問リハビリだけでなく、地域の介護予防事業にも講師として参加するなど、地域の健康づくりにも力を注ぐ。

岡田 まり

【訪問看護師】

2012年入社

所属:
訪問看護ステーションほたる いせ
資格:
看護師、訪問看護認定看護師

訪問看護を統括するディレクター兼管理者。訪問看護、スタッフの育成を行う傍、三重大学大学院生として「がん看護」を学ぶ。

貝沼 栄里子

【訪問看護師】

2013年入社

所属:
訪問看護ステーションほたる みどり
資格:
看護師

名古屋地区を統括するディレクター。持ち前の明るさとバイタリティ、キメ細かな心配りでスタッフをひっぱる。

訪問看護、訪問リハビリを志したきっかけはなんですか?

岡田:

私は病棟看護師を10 年、看護教育を10 数年やってきました。専門が「在宅看護論」と「小児看護学」で、施設に入所している重度心身障害児の子たちが住み慣れた家で暮らせるために何かできないか、と考えていたときに出会ったのがジェネラスの社長。「教育をしながら、現場で訪問看護をやってみないか」とオファーを受けました。でも、到底2足のわらじは履けません。教育も好きだったのですが、現場で人を育てるのもひとつの教育かなと思って、訪問看護の道に入りました。

貝沼:

私は病院勤務時代、まだ介護保険法が始まる前に訪問看護を経験したことがあったのですが、1時間という時間を使い、こんなにも濃厚な看護ができることにすごく魅力を感じました。もともと高齢者が好きということもあり、子どもが中学生を機に、目指していた在宅医療にシフトしました。ジェネラスを選んだのは、子育てと仕事が両立できる環境があったから。有給休暇も取りやすく、子どもの学校行事にも無理なく参加できています。

橋本:

私はここに来る前はリハビリ専門病院で働いていました。患者さんはそこから自宅に帰られるのですが、再入院する方が多いんです。退院後の生活を見据えたリハビリがちゃんとできていたのか、退院後はどんな生活を送っておられるのかが気になり、訪問リハビリに関心を持つようになりました。ジェネラスに決めたのは、まず楽しそうだったこと。何より、一人ひとりの「できるちから」 を活かしながら、その人らしい生活を支援するという姿勢に共鳴できたことが大きかったです。

訪問看護、訪問リハビリの醍醐味はなんですか。

貝沼:

病院は病気を治すことがメインになりがちですが、訪問看護の主目的は利用者さんに寄り添い、その人らしい生活を支えること。ご本人やご家族と共に悩み、共に喜びなど共感・共有する。その分、深い信頼関係が築けます。とてもやりがいを感じます。

岡田:

訪問看護、訪問リハビリは究極の個別ケア。利用者さん生活の場に行き、生活の様子を見るからこそ、その方の価値観にあったケアが提供できます。特にジェネラスには理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など専門職が多数いるので、看護とリハビリが連携しながらその方にあったアプローチができる。それが最大の強みだと思います。

橋本:

例えばもう1回座りたい、もう1回外の空気が吸いたい。でも、その思いをなかなか言い出せないという利用者さんがいたとします。そんなときは看護師が背中を押し、私たちがリハビリを提供することで、その思いを叶えるお手伝いができる。それがこの仕事の醍醐味でしょう。

貝沼:

私たち看護師もリハビリは勉強しましたが、やっぱりプロが入ると違う。さすがだなと思います。

橋本:

たしかに私たちがリハビリをすることで呼吸が落ち着いたり、痰がきれいに出たり、固く握りしめていた手がふわっと広がったり。「こんな姿初めて見た」とご家族が言ってくれると、やった意味があると実感します。

岡田:

まだまだ受け入れの少ない小児への訪問を行っているのもジェネラスの特長。重度心身障害児で呼吸器がなければ生きられない子どもたちを地域で守れるよう、行政とも連携して精力的に活動しています。2ヶ月しか命がないと言われた子が、私たちが関わることで今5歳になっています。医療と看護、リハビリの連携があるからこそできるこの仕事って、すごく素敵なんです。

心に残る利用者さんとのエピソードを聞かせてください。

橋本:

利用者さんの思いを引き出すって実はすごく難しくて、それを待つのも大事だと思っています。これは70歳代の男性ですが、何回か通ううちに、やっと「釣りにもう一回行きたい」という思いを聞き出すことができました。それからは本人自らかつての釣り仲間に連絡を取り始めたりして、最終的に釣り堀に行くことができた。家族もとても喜んでくださり、これもリハビリテーションだなというのをすごく実感し、今の私の支えになっています。

岡田:

ご主人を看取った奥様の話ですが、ご主人が最期に「ありがとう」と言って息を引き取った瞬間、「あの世でもう一回私を選んで」と奥様が言ったんです。この言葉は忘れられません。こんなこともありました。小学校3年生の子をもつ40代のお母さんが、人工呼吸器をつけ、痛み止めも増やしながら最期のときが近づいたとき、その子が言ったんです。「お母さんは強い。自慢のお母さんだよ。でもお母さん、もういいよ」って。こういう言葉が出るのも、自宅で最期まで看取ったプロセスがあるからです。

貝沼:

私は誤嚥リスクが高い利用者さんで、お酒が好きな方だった方の話ですが、病院ではお酒はダメなので、退院してからの目標が誕生日に行きつけの飲み屋さんに行くことだったんです。自宅に戻り発熱を繰り返し、往診の先生に飲んじゃダメと言われ、すっかり落ち込んでしまったので、主治医へ連絡しました。「先生!目標に向かってがんばってきたんだから、お酒を飲んではダメと言わないでほしい」と電話。先生も「わかった、わかった」と前言を撤回。結局はその店に行くことは叶わなかったのですが、誕生日には店のママが来てくれ、言語聴覚士がとろみをつけたお酒を持参して、みんなで乾杯。主治医と看護師、療法士が連携して、とてもハッピーな時間が持てました。

岡田:

私たち訪問看護師の役割は「医療」と「生活者の質」という視点で、利用者さんのいのちと暮らし、尊厳を守り支えること。そこに医師、リハビリ、ケアマネ、介護士、薬剤師、ときにはご近所さんが加わって、気がつけば10人ぐらいがチームになって在宅医療を支えている。それが訪問看護の魅力だと思います。

訪問看護、訪問リハビリを目指す方にメッセージを。

橋本:

ジェネラスには、あらゆる分野のスペシャリストが揃っています。自身のスキルをより高めたい方はもちろん、未経験の方も、そうした先輩たちがしっかりサポートしてくれます。私自身1児の父ですが、ジェネラスは家庭のことについても理解があり、助けられています。楽しい職場ですので、ぜひ見学に来てください。

岡田:

スキルアップしながらキャリアが積める環境も。私自身、ジェネラスで働きながら勉強して「訪問看護認定看護師」の資格を取りましたし、現在も三重大学の大学院に通って「がん看護」を学んでいます。

貝沼:

私は訪問看護ステーションみどりで5年働いていますが、その間、職員の定着率が良く名古屋地区を統括する立場になった今は、みどりのチーム力を良さを伝えながら、職員みんなが幸せだと思える環境をつくっていくのが大きな目標。職員を支えることが質の高い仕事につながり、結果的に利益が出る組織になると思っています。あなたもジェネラスチームの一員になり、一緒に笑顔を届けませんか。

岡田:

職員がハッピーだとハッピーなケアができます。2020年1月にスタートした「ハッピープロジェクト」も、みんなに「ジェネラスの名札を付けて仕事したい」と思ってもらえるような、ハッピーなステーションにしていこうという取り組み。みんなで一緒にハッピーになりましょう!

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